止まっていたDXプロジェクトを動かす。
「現場の実行力」で推進スピードを1.5倍に向上

お話を伺った方
大手流通・情報システム子会社 課長様
ご担当業務:グループ内事業会社に対しITサービス提供やDX推進を担当

課題
現場のリソース不足
DX戦略を立てて事業に取り組んでいたが、実行のためのリソースが不足した
依頼増によるプロジェクトの遅延
事業会社からの依頼が増え、社内体制が追いつかずプロジェクトが手付かずの状態に
目的
プロジェクト推進
外部の専門的な「プロジェクト推進力」を導入し、円滑に前進させたい
意思決定と実行サイクルの最適化
足踏みしている状況を解消し、意思決定と実行のサイクルを整えたい
組織が抱えていた「構想と実行」にあった大きな溝
ー今回パートナー導入を検討された背景についてお聞かせください
DXへのニーズが急増する中で、私たちの組織におは現場からの要望を整理し、それを具体的なプロジェクトとして具現化するための「推進力」が不足しました。「やりたいことは明確だが、それを前に進めるための具体的な手段が足りない」。グループならではの調整コストや長い意思決定のプロセスにより、案件はなかなか進まず、構想と実行の間に溝ができていました。私たちは、そういった状況を打破してくれる単なる外部アドバイザーではない、現場の細かな調整も含めて、プロジェクトを前向きに後押ししてくれるパートナーを求めていました。
3ヶ月のトライアルで見えた、現場に寄り添う姿勢
―サーティスを選定された決め手は何だったのでしょうか
パートナー企業の選定にあたっては、実務遂行能力を詳しく確認させて頂くため、3ヶ月のトライアル期間を設けました。彼らはITディレクターとして、要件定義から決裁支援、ベンダーコントロールに至るまで、私たちの事情を理解し、その役割を丁寧に担ってくれました。印象的だったのは、意思決定が停滞しそうな場面での対応です。議論がまとまりにくいとき、彼らはその場でプロトタイプや仮説検証という「目に見える材料」を提示してくれました。「まずは動くものを見て判断する」ことで関係者の納得を引き出し、足踏み状態のプロジェクトを再起動させという彼らのプロジェクトに対する当事者意識の高さに、私たちも刺激を受けました。
案件の停滞解消から、組織の文化を育む変革へ
―導入後にどのような変化がありましたか
サーティスの参画は、手付かずだった案件を解消する以上の価値を組織に与えていただいたと思っています。彼らが持ち込んだ「まずは動かす」という思考プロセスは、硬直ぎみの組織文化を動かし、新たな共通認識として根付きました。事実、検証サイクルを繰り返す手法を取り入れたことで、プロジェクトの推進スピードは従来比で1.5倍向上しました。現在では、今回の協業で得たノウハウを標準化し、自社内のみでプロジェクトを完結できる「内製化」の体制構築を進めています。
結果
- 止まっていた案件が解消され、スムーズに進行する体制を構築
- 試作品を活用する手法が定着し、推進スピードが従来比1.5倍に向上
- 共通の判断基準を持って議論ができるようになり、組織全体に「まず動かす」文化が波及
こちらの事例でご紹介したサービス
並走型PMOとしてプロジェクト全体をリード。IT企画からベンダーコントロールまで、現場に深く入り込み、実行フェーズの停滞を解消します。
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